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導入事例 Blue e盤用クーリングユニット ダイムラー社(ドイツ)

最大70%の使用エネルギーを削減

盤用クーリングユニットのイノベーションの可能性は決して尽きることはありません。

世界トップの高級車メーカーの1つであるダイムラー社は、リタールの"Blue e 盤用クーリング
ユニット"をドイツにあるジンデルフィンゲン工場で実証実験しました。
その結果、250台以上の盤用クーラを “Blue e”タイプに切り替えることで毎年490トンの
CO2を削減でき、エネルギー効率の改善余地が非常に大きいということが判明しました。

ダイムラー社の場合、環境保護が企業戦略の一部になっています。ダイムラー社が掲げる
「グリーンテクノロジーリーダーシップ」は、ハイブリッド車、燃料電池自動車、電気自動車と
いった自動車技術にはじまり、同社の生産工程全体にも及んでいます。
ジンデルフィンゲンのプレス工場ではスマート、メルセデス・ベンツ、マイバッハなど、多くの
プレス部品が製造されています。ここで効率の良い生産ラインを構築し、配電盤や制御盤の
冷却を効率よく行うことで、大幅な省エネが実現できます。

これまでダイムラー社は、わずかな例外を除いて主にリタールの標準の盤用クーリング
ユニットを使用してきました。しかし、リタールの新製品"Blue e盤用クーリングユニット"と
比較すると、最大70パーセントの省エネが可能であることが明らかになりました。

この結果に基づき、ダイムラー社は古い盤用クーリングユニットをできるだけ早急に“Blue e”
タイプに交換し、同プレス工場の配電盤や制御盤をすべて2012年までに置換えすることを
決定しました。

新型の”Blue e 盤用クーリングユニット"が正式に発売される前にも関わらず、ダイムラー社は
250台以上の盤用クーリングユニットを発注しました。

「これでダイムラー社は業界のパイオニアとしての役割 特に高級ブランド『メルセデスベンツ』の名に恥じない   メーカーに返り咲きました」と、Harald  Boelle氏は強調  します。

盤用クーリングユニットの全数交換が完了すれば、
ジンデルフィンゲンプレス工場で削減できる電力は合計で 年間約75万4千KW/hになります。これは約490トンのCO2に相当し、さらに操業コストに換算すると年間約116,000ユーロになります

         Harald Boelle氏

今後ダイムラー社の全ての新設工場でリタールの新型"Blue e盤用クーリングユニット"が
標準に指定されるという良い知らせがありました。


ダイムラー社 ジンデルフィンゲン工場の電機部門産業ビルシステム部長Harald Boelle氏は、
「リタールの"Blue e 盤用クーリングユニット"によって大幅な省エネを達成できるという
納得のいく試験結果が得られました」と確信を持って話します。
ダイムラー社がジンデルフィンゲンに展開する2ヵ所のプレス工場で、現在、50台前後の
"Blue e 盤用クーリングユニット"が稼働中です。

▼より詳しく「Blue e 盤用クーリングユニット」を知りたい方はこちら▼

     http://www.rittal.co.jp/article.php/20110805104215825

 

 

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