JISQ9100取得企業!MRJ品質(株)加藤製作所

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製品紹介動画・事例のご案内

製品・設備のご紹介動画をYouTubeにて公開中!

弊社では、「ダクトのベルマウスの油絞り」をはじめとした製品・設備のご紹介動画をYouTubeに公開しております。
また、今回は当社が経験した不良事例を通して、絞り形状が難しい深絞り加工のノウハウを特別にご紹介いたしますので、下記よりぜひご覧ください。

製品・事例へご興味をお持ち頂けましたら下記フォームよりお気軽にお問合せください。
ダクトのベルマウスの油圧絞り
私共の豊富なノウハウにより高品質なベルマウス加工をご提供!
▼ 動画はこちら ▼
ベルマウス形状とは主に送風機ファンの吸込み口やダム関係の呑口に使用され、ラッパの先端の様な形状で、水や空気の流れを良くしたり流量の増加に役立ちます。

深絞り不良事例

今月は深絞り加工の当社が経験した不良事例を通して、絞り形状が難しい深絞り加工のノウハウを特別に紹介します。

■ 絞り加工による割れ「底抜け」
深絞り加工で最も多い割れが写真の「底抜け」と言われる割れです。
上部からのパンチにより材料は変形しながらダイに引き込まれますが、引き込む力は主にパンチのR部に集中します。
R部に力が集中することによりR部付近で割れが発生します。
「底抜け」を防ぐには材料を押さえる力を弱くする等パンチと材料の摩擦を調整することで材料が割れる前に成型できる条件を探します。
またパンチのR部を調整することで安定した加工を実現させます。
■ 「置き割れ」
絞り加工し数日後に割れが発生します。写真はステンレス製品で置き割れした製品となります。
置き割れ(時期割れ、シーズンクラックとも呼ばれます)の原因は、限界に近い絞りによって、材料が加工硬化し、脆性が増した状態で加工に伴う残留応力が作用し破壊を起こします。
材料に潜むマイクロクラックや気温差の影響でも発生します。
対策として成形後の速やかな熱処理や、絞りの条件を緩めるなどクラック発生要因を取り除く対応を行います。

当社の安全対策が紹介されました

▼ 動画はこちら ▼
日本カイゼンプロジェクト会長 柿内 幸夫 様
小さな改善を積み重ねて、工場を安全に働ける場所に!


こちらの動画内で当社の安全対策が紹介されましたのでご覧ください。

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