ワクチン接種事業を支援するため神奈川県海老名市へ
長時間バックアップUPSを寄贈いたしました
~災害による長期停電から新型コロナウイルスワクチンを守ります~
株式会社 YAMABISHI(本社:東京都大田区、CEO:蓮池 一憲)は、新型コロナウイルスワクチンを保管する超低温フリーザー用の長時間バックアップUPS「YSB-5KCM(キャスタータイプ)」を、当社の工場があります海老名市へ寄贈いたました。令和3年3月30日、基本型接種施設となる市役所本庁舎に設置され、超低温フリーザーを接続した状態での動作確認を完了いたしました。

<超低温フリーザー(左)を接続したYSB-5KCM(キャスタータイプ) (右)>
今回の寄贈は、電源メーカであるYAMABISHIだからできる方法で社会に貢献したいという想いから実現いたしました。全国の自治体においてワクチン接種体制の構築が進められる中、海老名市では市役所が基本型接種施設となり超低温フリーザーでワクチンを保管します。国からワクチンの配送を受け保管し、他の接種施設へ移送するための中核拠点になりますが、市役所でワクチンを保管中、自然災害などにより長期停電が発生すると超低温フリーザーが停止しワクチンは使用できなくなってしまいます。
長時間バックアップUPS「YSB-5KCM」を備えることで、停電の状況下においても約20時間、超低温フリーザーの運転を継続しワクチンを守ることができます。毎年のように自然災害で大規模な停電が発生する日本において、ワクチン接種事業を円滑に進めていくためには長期停電への対策が重要と考えられます。
災害が発生しないことが一番ですが、もし災害が発生してしまったとしても貴重なワクチンを停電から守り、市民の皆様の健康を守ることに貢献することが電源メーカの使命と感じております。
YAMABISHIは電源装置の提供を通じて社会に貢献して参ります。
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- YSBシリーズ 特長
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1. 政府支給の全ての超低温フリーザーに対応可能
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フリーザーの突入電流を想定した定格5kVA、最大6kVAの高出力
2. 蓄電池を最大4ユニット増設しバックアップ時間の延長が可能
定格消費電力300Wの超低温フリーザーの場合
UPS本体のみ:約20時間
蓄電池を4ユニット増設:約100時間(約4日間)
3. 高い耐震性
キャスタータイプは耐震マット付き固定脚を標準装備することで、
アンカー工事不要で震度7クラスに対応いたします。
スリムタイプはアンカー工事を行うことで、耐震クラスSに対応しております。
4. 搬入経路・設置環境に配慮した2タイプの筺体
キャスタータイプは人力搬入が可能(本体のみならアンカー工事不要)です。
スリムタイプは通路などの狭空間に設置できます。
5. かんたん接続
入出力ともにコンセント接続のため複雑な配線工事は不要です。
6. 10年間メンテナンス不要
ランニングコストを大幅に低減します。
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- https://www.yamabishi.co.jp/products/ups_ysb/index.html
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- https://www.yamabishi.co.jp/pdf/release/20210121.pdf
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- https://www.yamabishi.co.jp/pdf/release/20210127.pdf
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