日本全国においてワクチン接種が実施された2021年、本UPSは全国60ヵ所以上の自治体施設、医療機関、集団接種会場等に導入され停電からワクチンを守りました。現在、3回目接種に向け各自治体において準備が進められておりますが、あらためて本UPSのお問い合わせが増加しております。接種スケジュールに合わせた導入を実現できるよう生産体制を強化することに致しました

▼「YSB シリーズ」の納入事例ページはこちらから▼
大阪府泉大津市
https://www.yamabishi.co.jp/result/detail15.htmll

長野県千曲市
https://www.yamabishi.co.jp/result/detail17.html

停電が発生するとフリーザーは停止してしまいます。瞬間的な停電であればワクチンへの影響は小さいですが、大規模な停電で長時間フリーザーが停止すると温度への影響は大きくなり、保管しているワクチンが劣化し使用できなくなるリスクが懸念されます。毎年のように自然災害等で大規模な停電が発生する日本において、ワクチン接種を円滑に進めていくためには長時間停電への対策が重要と考えられます。

フリーザーは冷凍サイクル開始時に定格の6～10倍程度の突入電流が発生するため、突入電流に対応できるUPSを選定する必要があります。政府から支給されるディープフリーザーは数種類ありますが、突入電流が50A近くまで達するモデルもあるため選定には注意が必要です。「YSB シリーズ」はフリーザーの接続を想定して設計されているため、政府支給の全てのモデルに対応可能です。

＜フリーザーの突入電流に対応＞

＜コンセント使用に対応＞

＜長時間バックアップが可能＞

＜メンテナンスサイクル１０年でランニングコスト低減＞