solidThinking 2014 製品発表会 5月21日（水）13:30～16:30＠六本木ヒルズ アカデミーヒルズ 新しい時代、誰でもできる構造設計 イベント概要 ユーザー事例発表 お問い合わせ お申し込み イベント概要 solidThinkingは、部品の設計から大型建造物のデザインまで、様々な業界で幅広く使用いただける構造設計ツールです。モデリングと解析を行うことができ、Altairが創立以来培ってきたトポロジー最適化技術を用いて、工学的裏づけを確認しながら設計案を検討できます。 直感的で使い易いインターフェースであるため、解析業務未経験の設計者でも簡単に操作が可能で、設計の初期に使用することで、差し戻しのない開発フロー、多くの設計アイデアの創出、材料削減による軽量化やコスト削減を実現します。 現時点では国内における知名度はそれほど高くありませんが、開発元のヨーロッパや米国を中心に、solidThinkingの利用者は増加の一途を辿っています。最近では、大手メーカーのCADユーザーや設計エンジニアを擁する設計部門へ全面的に導入が計画されるなど、そのこれまでにない創造的な手法が設計プロセスに大きなインパクトを与えています。 このたびsolidThinkingの新バージョン2014リリースに伴い、国内の皆様にもsolidThinkingを広く知っていただくための製品発表会を開催する運びとなりました。製品設計に係わるエンジニア、デザイナーをはじめ、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。 お申し込みはこちら 13：30-13：45 社長挨拶 13：45-14：50 solidThinkingとは？ 機能紹介とデモンストレーション：ベルクランク（部品）の既存設計からの軽量化事例 14：50-15：00 < 休憩 > 15：00-16：00 ユーザー様事例紹介 solidThinking Inspireによる建築におけるカルティベイティング・ホリスティック・デザインカルチャー 3DプリンタとInspireの連携活用について HELI社（フォークリフト部品）、KSS社（シートベルト・リトラクターレバー）、LEIBER社（リアサスペンション部品）、evenflo社（チャイルドシート取り付け部品）、PORALIS社（スノーモービル・シャーシ）、3dhub社（杭打機パーツ）、EmpireCycle社+Reinshaw社（マウンテンバイク・フレーム）、中国のコンテストの事例 他 16：00-16：30 まとめ / Q&A タイトル ： solidThinking 2014 製品発表会 日程 ： 5月21日（水）13:30～16:30 会場 ： 六本木ヒルズ アカデミーヒルズ オーディトリアム http://www.academyhills.com/forum/room/49/auditorium.html お申し込み ： 事前登録をお願いしております。このページ最下部のフォームよりお申し込みください。 対象 ： 製品設計開発に携わるエンジニア・CADユーザー、弊社製品ユーザー、報道機関関係者、他 その他 ： 本イベントは無料でご参加いただけます。 当日はお名刺をお持ちください。 ユーザー事例発表 solidThinking Inspireによる建築におけるカルティベイティング・ホリスティック・デザインカルチャー ZHA Code Education 稲村 力 様 新国立競技場設計競技で最優秀賞に選ばれたザハハディド建築設計事務所で、様々なプロジェクトのデザイン主任を務めた稲村力氏をお迎えし、団体ZHA Code Educationのワークショップで、solidThinking Inspireを使用してどのように建築にトポロジー最適化を適用できるかを研究した事例を紹介いただきます。（詳細は次項目の『solidThinking Inspireによる建築におけるカルティベイティング・ホリスティック・デザインカルチャー』をご覧ください。） 3DプリンタとInspireの連携活用について 丸紅情報システム 様 Inspireの位相最適化をさらに有効に、高度に利用するための3Dプリンタの種類、仕組み、特長、および3Dプリンタとの連携活用方法を紹介いただきます。 その他、海外からの事例も数多くご紹介します。 solidThinking Inspireによる建築におけるカルティベイティング・ホリスティック・デザインカルチャー Cultivating Holistic Design Culture in Architecture with solidThinking Inspire Application of topological optimization has been incorporated as a part of standard practices in major sectors of mechanical and industrial design and manufacturing. Empowered with a proper product lifecycle management, the reduction of materials and increase in structural performance returns direct and exponential benefits. Architectural practice on the other hand has yet to realize the full potential of such optimization. Resilience as such can be inferred as partly caused by its one-off nature of design, engineering, and construction cycle, and this is further reinforced by the glowing economic demand to reduce the scope of design development from the overall design delivery cycle. Meanwhile, at a global scale, the building sector as a whole is claimed to consume more energy and resources than any other sectors combined. Application of topological optimization and its benefits in adjacent sectors provides proof of concepts. Architectural practice is responsible for finding its own interpretation to incorporate it and bring to the full potential in order to participate in the active role of reducing its energy consumption while continuing its creative practice. In response to this complex issue, ZHA Code Education in collaboration with Architectural Association has teamed up with Altair to investigate the application of topological optimization workflow in architectural practice. This presentation features an application of solidThinking Inspire and topological optimization in architectural practice through a construction of a full scale prototype of a free-form concrete shell structure and discusses its implications across each phase of the project and involved disciplines. The Author Chikara Inamura ZHA Code Education www.zha-code-education.org solidThinking Inspireによる建築産業全体を視野に入れたデザイン文化の育成に向けて 機械や工業のデザインと生産の主要部門のなかで、トポロジー最適化は、標準的に適用されています。適切な製品ライフサイクルマネージメントのなかでの材料の削減と構造性能の向上は、多大な利益に直接つながります。建築においては、このような最適化の可能性はまだ十分には実現されていません。それは、デザイン、エンジニアリング、コンストラクションのサイクルが単一的であるという性質によるのかもしれません。さらには、全体サイクル内でのデザイン開発の短縮という強い経済的要求が高まっているからともいえます。 一方、世界的に、コンストラクション部門は他のどの部門よりエネルギーと資源を消費すると言われています。他部門ではトポロジー最適化が適用され、またその効果により、アイデアが実現されています。建築業界全体を視野に入れたエネルギー消費の削減に取り組む中、創造的な生産活動を続けていくためには、これらの技術を適切に取り入れることが重要になります。 このような複雑な課題に取り組むため、ZHA Code EducationとArchitectural AssociationはAltairとチームを組み、建築分野におけるトポロジー最適化の適用性の研究を行いました。このプレゼンテーションでは、自由曲面コンクリートシェル構造のフルスケール・プロトタイプの設計施工を通して、建築業界におけるsolidThinking Inspireでのトポロジー最適化の活用、および、本プロジェクトの各段階、各協賛分野へ与える影響について、実例を通してご紹介致します。 稲村 力 ZHA Code Education www.zha-code-education.org お問い合わせ先 アルテアエンジニアリング株式会社 担当：前嶋（まえじま） solidthinking@altairjp.co.jp お申し込みフォーム JavaScriptがオフです。オンにしてアクセスして頂くと、フォームが表示されます。